新宿駅の東口にゴジラが飾られていた。21世紀になって再びゴジラが流行るなど思いもしなかったと、喜びを噛みしめつつ新作映画
『GODZILLA 怪獣惑星』を観に行く。
ゴジラの今があるのは
シン・ゴジラのおかげ以外の何物でもないが、続くゴジラ映画のハードルが上がってしまって大丈夫かと心配でもあったのだが、ここでアニメ版、それも二万年後の地球を舞台にSF仕立てを全面に押し出した設定、うまくシン・ゴジラとかわしたと思う。
新たに心配だったのは、アニメで怪獣映画の迫力がどこまで表現できるかだったが、これは杞憂だった。映像も音響も迫力あり、映画館で観てよかったと思える作品だった。
古くからの特撮好きとしては、やはり実写で観たかった気持ちもあるが、ちゃちな実写CGを見せられるよりもアニメにして正解だったと思う。まぁ、スターウォーズ並みに金をかければ不可能ではないと思うが、日本映画では無理だろうし。
ただ、ストーリについては詳しくは触れないが、すでに公表されている通り、三部作の一作目ということで「以下次作につづく」で終わってしまい、さらに上映時間88分という短さも重なって、不完全燃焼の感が少々ある。プロローグが終わって、いよいよ本編というところで、終ってしまった感じと言おうか。
個人的には、連作であっても、もう少し一作ごとに完結して欲しいと思う。もしくは、次作を半年後と言わず、せいぜい三か月程度でやってほしいものだ。
それでも、ともかくメカゴジラが出るらしい来年5月の
『GODZILLA 決戦機動増殖都市』に期待したい。
ここからは勝手な想像だが、ビルサルドはたぶんメカゴジラを作った
ブラックホール第三惑星人で、だとするとエクシフは
]星人、ならば、たぶん来年末くらいに上映されるであろう第三作目では、かつて金星文明を三日で滅ぼしたというあの金色の奴が登場するのであろうか?
ところで、画面では迫力満点のゴジラだが、フィギュアにするとなんか今一つもっちゃりして見えるのはどうなのだろう。
怪獣王シリーズ ゴジラ 2017(ソフビ人形)
posted by TOYO at 01:50
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