2011年11月23日

[電子メモ] 気になるペン入力デバイス

紙のメモや手帳に代わるペン入力の電子デバイスが欲しいと思い続けてきたが、ここにきて気になるものが二つ・・・だが、どっちも微妙なところも有り。

一つ目はキングジムのブギーボードの新製品 Boogie Board Rip BB-3
ブギーボードはペンの書き心地という観点からは非常にポイントが高く、何度か買いかけたこともあったのだが、やはり画面データを保存できないというのが難で思い止まっていた。まして部分修正、つまり消しゴム機能もないときては、何に使うか思いつかない・・・
新機種BB-3は、画面データをPDF形式で内蔵メモリに保存、USB接続でPCに転送可能となった。まさに待ち望んでいたもの、と思えたが、よくよくスペックを見ると、ずいぶん微妙な感じである。
まず、保存したデータを自身で見る事ができない。自分で書いて、自分で見られないのはさすがに・・・。再編集とは言わないまでも表示機能くらいは欲しい。
さらに良く説明をみると「PDF化されたデータの線画は、すべて同じ太さになります」とある。これはつまり、画面データをそのまま保存しているのではなく、ペンの軌跡を別途記録していると思われる。ようは、デジタルペンの類をブギーボードに組み合わせただけと・・・アイデアと言えばアイデアだが、苦肉の策と言う感もあり、これはだいぶ微妙である。

二つ目はlenovoのThinkPad Tablet
ThinkPadと言いつつAndroidタブレットで、Android3.1で動作する。その分、比較的に低価格で、たぶん起動も早いんじゃないだろうか。
魅力は、静電容量式のタッチパネルとは別に、電磁式のデジタイザーペンを持ち、256レベルの筆圧に対応したペン入力ができること。実際に触ったことは無いので予想だが、だいぶ期待できるんじゃあないだろうか。
他にもオプションの Keyboard Folioを組み合わせるとノートPCのようになるとか、防滴構造とか、あとThinkPadなデザインとか、心そそられるものが多々ある。
難点はサイズと重量。260.4×181.7×14.5mm、759g。ちなみにiPad2は、240.2×185.7×8.8mm、601g(WiFiのみモデル)。結構ごつい。I/Fも豊富だし丈夫そうなので仕方ないと思うが、持ち歩けるかなぁ・・・と言う感じ。
ThinkPadとしては安いと言ってもAndoridタブレットとしては高めであるし・・・,


posted by TOYO at 02:00 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 道具・生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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