2017年04月10日

[SF] Kindleで小松左京の名作を読む

小松左京といえば、主に1960年代から80年代に活躍をしたSF作家であり、自分も学生時代からのファンである。とは言え、さすがに昨今は本屋に行っても小松左京の本を見かけることはほとんどない。
今でもたまに、あの本が読みたいと思い出すこともあるが、自分の本も捨ててはないが何度かの引っ越しで簡単には見つからなくなっている。
ところが、一昨年くらいからだろうか、Kindleの電子書籍で復刊されはじめた。特に角川文庫版。昔は本屋の角川文庫の本棚一列がほとんど小松左京で占められるくらいに出版されていたものだった。
これは読まなくてはなぁと思っているうちに時間が経ってしまったが、先日Kindleが角川の電子書籍半額のセールを行っていたので、これを機会に買ってみた。

お得なのが電子書籍オリジナルの小松左京短編集。これから小松左京を読んでみようと思う人には、ここからお勧め。自分も改めて購入した。

51Gyn7HEuuL._SL160_.jpg小松左京短編集 東浩紀セレクション
KADOKAWA / 角川書店 (2016/7/25)
「神への長い道」「結晶星団」「ゴルディアスの結び目」が一冊になっているだけで贅沢なことなのだが、「物体O」も入っているし、その他あれこれ全15編で548ページ、紙の角川文庫に換算すると700ページ以上だとか。

512IKDvs-FL._SL160_.jpg小松左京短編集 大森望セレクション
KADOKAWA / 角川書店 (2016/7/25)
東浩紀セレクションがSF作品のみなのに対し、SF以外の作品も含めて残りの名作をを選んだ感じだろうか。全15編で384ページ。ホラーの名作「くだんのはは」もあれば、本格SF「氷の下の暗い顔」も収録されている。

ひさびさに小松左京を読んだが、今読んでもとても面白い。こうやって過去の名作を簡単に読めるのは電子書籍のおかげだし、特に上記の二冊のような贅沢な短編集が読めるなんで良い時代になったと思う。
posted by TOYO at 02:24 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本・コミック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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