我が家の他のタブレットと並べてみるとこんな感じ。
左からXperia Z2 Tablet、Fire HD8、iPad mini(初代)
大きさは見ての通り。7.9インチのiPad miniに対して、8インチのFire HD8はほぼ同サイズだが、ちょっと縦長。電子書籍リーダとしては、iPadの比率の方が好きなのだが、これは大した差ではない。
厚さが少々あって、Xperia(6.4mm) < iPad mini(7.2mm) < Fire HD8(9.7mm)の順。
そして重さは、iPad mini(308g) < Fire HD8(369g) < Xperia(426g)、まぁこんなものか。
やはりXperiaやiPadのような高級感は今一つの普通のタブレットという感じではあるが、値段から考えると文句をつけるところではないだろう。
使い勝手だが、初代のiPad miniと比べるまでもなく全然快適だ。KindleアプリのページめくりもスムーズでiPadであったもたつきは無い(最近のiPadなら同じく問題ないのだろうが)。
Fire HD8のOSであるFireOSだが、独自OSといってもAndroidベースなので違和感はあまりない。むしろ、Androidのホームアプリを変えただけ程度に感じられる。電子書籍やビデオなどAmazonのコンテツをメインに使うのなら、使いやすいとも言える。
ただし、このホームアプリはよく固まる。固まっても他のアプリには切り替えられ、普通に使えるのでホームアプリだけの問題のようなのだが、ホームアプリだけ終了はできないのでFire HD8自体を再起動させねばならないので少々不便である。現状、一番の不満はこれだ。
あと、初期設定では、電源オン時のスタート画面に広告が出る。Kindleに広告付きの端末があるのは知ってたがFireもかと思ったら、これは以下の設定で解除できた。
[設定]から、[アプリとゲーム]→[Amazonアプリケーションの設定]→[キャンペーン情報の設定]とたどって、[ロック画面のキャンペーン情報]をオフ。
Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック